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富をなす根源

● 富をなす根源

 

渋沢栄一の著書「論語と算盤」より

「その富をなす根源は何かといえば、仁義道徳。正しい道理の富でなければ、その富は完全に永続することができぬ。ここにおいて論語と算盤という懸け離れたものを一致せしめることが、今日の緊要の務めと自分は考えているのである。」

 

仁義とは、中国思想の儒教における言葉で、仁と義を合わせたものです。

仁は、思いやり、博愛、普遍的な愛

義は、正義、義理、礼儀、人が守るべき正しい道

そんな意味があります。

 

一般的に、道徳は、社会生活を送る上で、善悪を判断し、悪いことはせず、良いことをする、人が守るべきルールのことで、私利私欲よりも他者や公に利することを優先します。

 

道徳心を持ち、道徳的に生きること。

人は誰しも、私利私欲に走りやすいので、道徳を守るのは、自らを厳しく律する必要があり、難しいことです。

 

思いやりや愛情を持って、悪いことはせず、良いことをする、人として正しい道を歩むことで得られた富でなければ、その富は永くは続かない。

仁義道徳に基づいて得た富であれば、個人も地域も国も豊かになって、それは永続する。

先の渋沢栄一の言葉は、そのような意味ではないでしょうか。

 

「論語と算盤」では、

論語は、仁義道徳のこと。

算盤は、利益、富のこと。

 

仁義道徳と利益は一致する。

富を得て、豊かになるための根源は、仁義を忘れず、道徳を守ることである。

そう、説かれているのだと思います。

 

渋沢栄一肖像画は、国立国会図書館ウェブサイトより転載いたしました。

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